こちらは、山形県の大平橋の撤去工事の様子です。
大平橋は、山形県白鷹町と朝日町をつなぎ、最上川にかかる初の吊り橋として、1964年(昭和39年)に架橋されました。完成から60年近くが過ぎ、近くに新しい大平橋もできたため、2013年からは通行止めになっていました。
こちらの橋の撤去工事の工程を紹介していきます。
解体作業前
こちらが撤去作業前の大平橋の全景です。
全長約120メートル、幅約2メートル、500枚以上の渡り板が張られています。
工程 1
はじめにケーブルクレーンを架設します。
吊り橋の上で解体・撤去する渡り板や手摺部材の搬出に使用します。
工程 2
作業員が吊り橋の上で解体・撤去した渡り板や手摺部材を、ケーブルクレーンを使用し搬出していきます。
安全を確認し、撤去した部材が落下しないよう細心の注意を払って行います。
工程 3
吊り橋大梁部分の解体・撤去を行います。
作業員が足場の上で人力により解体し、撤去していきます。
工程 4
吊り橋の大部分が撤去できました。
足場だけが残っていますが、こちらも順次解体し回収していきます。
工程 5
吊り橋の塔柱を撤去します。
クレーンを使い、塔柱を取り外します。
その後、処分しやすくするため、細かく解体していきます。
解体作業完了
撤去後の様子です。
無事に解体し、撤去作業が全て終了しました。
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